肥料ってな~に?植物の食事について解説!!

園芸の箱

さん、こんにちは!こっきぃです( *´艸`)

皆さんは植物を植えられたことはありますか?

お姉さん
お姉さん

お花を植えたことがあるわ!お花ってキレイで癒されるのよね~

お兄さん
お兄さん

僕は、これから野菜を育ててみようと思っているよ!

こっきぃ「植物を植えておられる方これから始めようかと思っておられる方植物の食事についてご紹介したいと思います!それではレッツコッキィ!!」

植物の食事って?

お兄さん
お兄さん

こっきぃ、僕野菜をプランターで育てているんだけどなんだか元気がないんだ・・・

こっきぃ「お兄さん、植物にちゃんと食事をあげていますか?」

お兄さん
お兄さん

え?植物に食事??はきちんとあげているけど・・・

それは違うの??

こっきぃ「植物が種から育つ場合、必要なものは「気温」「日光」「水」ですが、成長するのに必要なものはこの3つに加えて「肥料」が大切になってきます。」

お兄さん
お兄さん

この肥料植物にとっての食事ということだね!!

こっきぃ「その通りです!植物にとっての肥料は成長するために欠かせないものなんです!」

こっきぃ「もし、肥料がないと「なかなか育たない」ことや「ひょろひょろで元気がないといった生育不良が出てきます!また病気にもかかりやすくなり枯れてしまう事も・・・・・」

そうならないように次の章では肥料についてもっと詳しく見ていきましょう!

肥料についてもっと詳しく見ていこう

こからは肥料についてもっと詳しく解説していきますよ~

まずは、肥料の種類について見ていきましょう!

肥料は色々な企業様からホントに多くの種類が発売されていますが、大きく分けて2種類に分類されます!!

それは・・・「有機肥料」「化成肥料」です!

お兄さん
お兄さん

どう違うの?

・有機肥料はそのままだと植物は食べることができません(泣)

土の中にいる「微生物」が有機肥料を植物が食べやすいように分解してくれます!

微生物さんです。この子が有機肥料を分解してくれます。
イメージはこんな感じです(^^♪

これにより土がふかふかになるといった恩恵も受けることができます!

・化成肥料は有機肥料と違い直接植物が食べることができます

植物に最適な食事を我々人間が作ったのが化成肥料です。

お兄さん
お兄さん

じゃあ、有機肥料って意味ないような・・・

化成肥料だけで良さそう!!

こっきぃ「いいえ、実は化成肥料ばかりだとデメリットもあるんです・・・」

有機肥料は微生物が料理をしてくれるとお話しましたが、微生物も実は料理しながら食事をしているのです。

お姉さん
お姉さん

え?微生物も食事をしているの??

じゃあ、化成肥料も食べるってこと??

こっきぃ「いいえ、微生物は有機肥料しか食べることができません・・・なので化成肥料ばかりあげていると微生物は死んでしまいます。」

化成肥料ばかりだと微生物は生きることができません・・・

更に、微生物が死んでしまうと土が固くなってしまう現象が起きてしまいます・・・

土が固くなってしまうと植物の根っこが成長しにくくなってしまって植物が弱ってしまう可能性もあります・・・

なので、有機肥料と化成肥料を使い分けるのが一番の方法です

お兄さん
お兄さん

でも、どっちも用意するとか大変だよ・・・

お兄さんのように思われる方も多いと思いますのでこっきぃ的に使い分ける目安をお伝えします!

植木鉢で育てる人・・・・・化成肥料でいいでしょう(ただし、植え替えが必要)

畑で育てる人・・・・・有機肥料でいいでしょう

植木鉢は土の入れ替えが可能なので土が固くなったら新しい土に変えると良いです!

逆に、畑など植物を植えたら土は変えられない場所有機肥料を使って微生物を増やしましょう!!

肥料にも効くのが早い遅いがある!?

料には3つの種類があります!!

お姉さん<br>
お姉さん

有機肥料と化成肥料よね?さっき聞いたわよ!!

あれ?もう一つは・・・??

こっきぃ「言い方がややこしかったですね・・・」

こっきぃ「肥料の効果が出るまでの時間によって3パターンに分けられるという意味です(↓↓↓の通り分けることができます。」

・即効性肥料・・・肥料を与えるとすぐに効果が現れるものを指します

・緩効性肥料・・・肥料を与えた時から少しずつ効いて効果がある程度の期間もつものを指します

・遅効性肥料・・・与えても植物が効果を受けることはできず微生物の分解によって効果が現れるものを指します

化成肥料は主に即効性と緩効性に分類され、有機肥料遅効性に分類されます!

化成肥料を使う場合は即効性のもの緩効性のものかよく見て購入しましょう!!

肥料の成分って??

物が育つ栄養素って何だと思います?

お姉さん
お姉さん

うーん・・・

カルシウムとかビタミンとかかな??

こっきぃ「そうですね!カルシウムやビタミンは必要な栄養素ではあるのですが、植物にとって大事な栄養素3つあります」

それは・・・・・・「窒素」「リン酸」「カリウム」です

お姉さん
お姉さん

???名前だけは理科の授業で聞いたことあるけど・・・

何しているものか全然わからないわ・・・

お姉さん、安心してください!これらの成分は↓↓↓の効果があり、植物の育成には欠かせないものなのです!!

窒素(表記=N)植物の「葉っぱ」を育てる時に必要な栄養素

リン酸(表記=P)植物の「実」を育てる時に必要な栄養素

カリウム(表記=K)植物の「根っこ」を育てる時に必要な栄養素

こちらをご覧ください↓↓↓

出典:Amazon 大宮グリーンサービス 高度化成肥料14-14-14

中央部分に「14-14-14」と記載がありますよね?

こういった場合は必ずから「窒素」「リン酸」「カリウム」の順番で記載がされています!

そして、この数字の意味ですが100グラムの肥料の中に何グラムの窒素、リン酸、カリウムが入っているかを表しています(この場合、「窒素」「リン酸」「カリウム」はそれぞれ14g入っていますという意味になります!この数値が高いほど強力な肥料だということを覚えておいてください!)

お兄さん
お兄さん

早速化成肥料を買って来たぞ!!早く育ってほしいからたくさん与えよう!!(パラパラ)

こっきぃ「あぶなーーーーーーーーーーーーーい!!

こっきぃ「肥料を一気にたくさんあげるのはすごく危険です!!肥料のあげすぎで植物が枯れてしまう事もあるんです!特に化成肥料は植物が直に摂取できるので注意しなければいけません!!」

こっきぃ「肥料の入っている袋に目安が書いてあるのでそれに従ってあげてください!!」

お兄さん
お兄さん

そうなんだね!危ないところだったよ!!

ところで、肥料ってどのタイミングであげればいいの?

こっきぃ「植物にも成長期があります!成長期は植物によって様々ですが、成長期の間2~3か月ごとに1回あげる感じでいいと思います。

実際にこっきぃもそのくらいの間隔であげるようにしています!」

まとめ

れでは、今回のまとめです!!

・肥料には「有機肥料」「化成肥料」があります!

・その中でも効き目が現れる時間が短い「即効性」や効く時間が長い「緩効性」。有機肥料に多い植物が直接は食べることできないが、微生物等の働きによって食べやすい形になることで摂取できる「遅効性」の3つがあります(^^♪

・肥料は植物の成長期に2~3か月に1回のペースで与えること!与えすぎは枯れてしまう原因になるので要注意!

以上で終わります!是非皆さんの植物育成にお役立てください!!

それでは、また(^^)/

この記事を書いた人
こっきぃ

地方在住の20代

小学生の時に魚釣りを始める。釣り歴は10年以上。

実家で培った園芸スキルで鉢植え園芸に取り組む。鉢植え園芸歴3年。

自動車の電装品に関わる仕事を7年。電装品取り付けならお任せあれ!!

こっきぃをフォローする
園芸の箱
こっきぃの宝箱

コメント