植物も寒さがわかる??植物の耐寒性を知ろう!

園芸の箱

さん、こんにちは!こっきぃです( *´艸`)

最近、寒い日が続いていますね~( ;∀;)こっきぃも炬燵に籠っている日々が続いています。。。

※イメージです

私たちも「寒い」と感じる時があるように植物にも「寒い」と感じる温度があるのです!

今回は植物の「耐寒性」について見ていきましょう!レッツコッキィ!!

植物の「耐寒性」って何?

「耐寒性」というワードが突然出てきましたね!?

耐寒性とは文字の通り「どのくらいのさにえられるか」を表した言葉です

以前、パイナップルの記事を投稿した時に少し触れたのですがパイナップルは気温が15度より低くなると成長をストップさせます。さらに5度を下回ると枯れてしまいます・・・

そうです、パイナップルが「寒い」と感じる気温は15度もう限界だと感じる気温が5度ということです

パイナップルの耐寒性は5度ということになります(「もう限界だ」と感じる気温が耐寒性の表示になります)

耐寒性は植物によって違うの?

耐寒性の違いについて学んでいきましょう!

こちらの植物をご覧ください!

そう!葡萄(ぶどう)ですよね?葡萄の耐寒性はおおよそ-10度と言われています(品種により若干耐寒性の変動あり)

パイナップルは5度だったのに葡萄は-10度まで耐えられるのはすごいですね!

お兄さん
お兄さん

そうか!パイナップルは南国フルーツだけど、葡萄は日本でも栽培されているから耐寒性があるのか!

おおよそ原産地の気候で耐寒性が決まっているようですね!南国果樹は耐寒性がないものが多く日本の冬は寒いと感じるようです!

また、落葉する植物比較的耐寒性が強い傾向にあります!(「無花果」、「桜」、「柿」、「桃」etc…)

見づらいかもしれませんが、12月頃の葡萄の木です!葉っぱが落ちて枝だけになっています!!

落葉することで低活性状態(冬眠のような状態)になり、暖かくなった時に成長できるように力を蓄えているためです( *´艸`)まさに、植物の生きる知恵ですよね!

耐寒性の低い植物はどうやって冬越しするの?

寒性がだいぶ分かってきたところで、耐寒性の低い植物(例:パイナップル)を日本で冬越しするにはどうしたらよいのでしょうか?

すべての地域で使える技ではありませんが(東北より北の地域だと厳しいかもしれません・・・) 実際にこっきぃが行っている方法をご紹介します!

こっきぃがやっているのはこの2つ

1.植物を室内に移動させ窓際の光が当たる場所に置く

2.不織布を植物の周りに巻く

順番に見ていきましょう!!

冬越しの方法1.植物を室内に移動させ窓際の光が当たる場所に置く

1つ目は植物を室内に移動させることです!

室内に移動させる理由は↓↓↓の通り

  • 外の気温より室内の気温の方が暖かい
  • 雪や冷たい北風、霜等の被害を防ぐことができる

これはものすごく重要で、耐寒性の低い植物が枯れる原因を室内に移動させることによってある程度防ぐことができるのです!(^^)!

ですが、当然デメリットもあるんです!

お兄さん
お兄さん

デメリット言われてもどうしたらいいか分からないよ・・・

デメリットの対策方法もご紹介しますのでご安心ください!(^^)!

まず、デメリットは↓↓↓の通り

  • 日光が当たらない場所では枯れてしまう可能性が高くなる
  • 露地植え(地面に直に植えている)の植物はこの方法が使えない
  • 室内に置くスペースが必要になる

室内に移動させても大抵の植物は日光がなければ萎れてしまい枯れてしまう原因にもなります( ;__;)

この解決法としては、日光の当たる窓際朝~昼間は置いておき夕方寒くなってきた窓際から遠ざける(窓際が室内で一番寒くなる為)方法をとりましょう!

この 解決法としては、 耐寒性の低い植物を育てる場合鉢植えをしましょう!

鉢植えで育てると移動ができるという最大のメリットが活かせるます!

もしも、露地植えにした場合は、簡易ハウスを植物の周りに立てて植物の周りに稲藁を敷いて地面に霜等ができないようにしましょう!

室内に移動させるためにある程度スペースが必要になってきます。植木鉢から土がこぼれないように床にシートを敷く等工夫が必要です!

ちなみにこっきぃはシートの代わりに床からの冷気をシャットアウトする意味もこめて「厚手の銀マット」を使用しています( *´艸`)

厚手タイプのものがオススメで、10㎜ぐらいあればOKです!このマットを広げても良いですが、こっきぃは折りたたんだ状態で使っています( *´艸`)(地面からの高さが稼げるので良いですよ!)

折りたたんだ状態です!植木鉢は10号鉢ですが、問題なく使えています!

冬越しの方法2.不織布を植物の周りに巻く

「不織布(ふしょくふ)という言葉を聞いたことがありますでしょうか?

ここ数年、新型コロナウイルスの影響でマスクを着用するようになりましたがマスクにも「不織布」使われております意外と身近な存在なんですよね~

園芸で使われる「不織布」は、空気と水分は通すけれど霜や冷風は防いでくれる冬越しに最適な布です。

空気と水分は通すことで植物が蒸れにくいので植物にもダメージが少なく霜や冷風といった冬越し最大の敵から植物を守ってくれるボディーガードのような役割を持ちます!

基本的に不織布は↓↓↓のように長いものが多いので植物の周りを2周くらい巻ける長さでカットして使います!

出典:Amazon マルソル(MARSOL) 家庭菜園用不織布 1.8×5m 白色

まとめ

今回は植物の「耐寒性」についてお伝えしました!

耐寒性は植物によって違っていて、寒さに弱い植物もいます

そんな植物を冬越しさせる方法を2つご紹介しました

・ 植物を室内に移動させ窓際の光が当たる場所に置く

・ 不織布を植物の周りに巻く

植物も生きていますので栽培される際はしっかりと面倒をみましょう!!

きっと暖かくなれば元気に成長した姿が見られると思います!

それでは、また(^^)/

この記事を書いた人
こっきぃ

地方在住の20代

小学生の時に魚釣りを始める。釣り歴は10年以上。

実家で培った園芸スキルで鉢植え園芸に取り組む。鉢植え園芸歴3年。

自動車の電装品に関わる仕事を7年。電装品取り付けならお任せあれ!!

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