パイナップルを育ててみよう！！

皆さん、こんにちは！こっきぃです( *´艸｀)

皆さんに質問です！・・・パイナップル好きですか？？

よく、スーパーマーケットや八百屋さん等で見かけますよね？

もしかすると、缶詰めの方が馴染み深いかもしれません

こっきぃ「そんな皆さんに朗報です！パイナップルをご自分で育ててみませんか？パイナップルは育てられます！！」

確かに、パイナップルには種がありません！！(厳密に言えばあるのはあるらしいです)

しかしながら栽培方法があるんです！！

今回はその方法を見ていきましょう！レッツコッキィ！！

パイナップルを育てる方法

さて、パイナップルは種がないという話をしましたが、一体どうやって育てることができるでしょうか？

お兄さんの言われるとおりに植えるとこんな感じになりますね

しかしながらお兄さんの着眼点は良いと思います！

・・・・・・正解は

【種がないなら葉っぱを植えればいいじゃない！】です。」

実際にパイナップルを見てみましょう!

パイナップルの葉っぱの部分　(画像の赤丸部分)を

「冠芽(かんが):別名クラウン」と呼びます。

この冠芽を植えるとパイナップルができます！

そう、たったこれだけなんです!

しかしながら、パイナップルはもともと南国のフルーツです！

育てるとき注意しないと枯れてしまいます・・・

次の章ではその注意点や植え方について見ていきましょう。

パイナップルの植え方

※以下の作業はゴールデンウイーク明け〜6月中くらいに行うと良いかと思います(最高気温25度前後)

こっきぃ「ちょっと待ってください！！ただ植えるだけでは枯れてしまう可能性が非常に高くなります！！」

まず始めにパイナップルを植えるために用意しなければいけないものをご紹介します(^^)/

この3つです↓↓↓

• パイナップル
• 植木鉢
• 最適な土

用意するもの①パイナップル

まず、パイナップルの冠芽を用意するためにパイナップルを購入します

選ぶコツは2つ

①皆さんが一番完熟していておいしそうだと思うパイナップルを選んでください！！(甘い香りがしていると完熟のサインです)

②そのパイナップルを上からみて冠芽の中心が取られていないことを確認してください

↓の画像の赤丸付近が切り取られていたら要注意！！

葉っぱの中心は「成長点」といい、一番植物が育つために栄養を使う場所なのだそうで

出荷時に熟すのを遅らせる為わざと切っているところもあるそうです！！

こうなるとなかなか育ちが悪くなるので選ばないようにしましょう！

用意したパイナップルを↓↓↓のように

冠芽の部分と果実の部分を持ちます。

(冠芽はギザギザしていて素手で持つのは危険です！軍手等をして持ちましょう！)

※写真撮影の都合上果実の部分は持っていませんが、皆さんはしっかりと持ってください

そして冠芽の部分を右方向に果実の部分を左方向にグリっとひねると・・・

・・・ヌリン(完熟しているとホントにこんな感じ)

こんな感じにキレイに取れるんです！！

そして、この冠芽の赤丸部分の葉っぱを取ります(花占いのようにとってください)

この作業をすることで根っこが出やすくなります(^^♪

葉っぱが取れたら、そのまま自然乾燥させます(3日～5日くらい)

用意するもの②植木鉢

次に、植木鉢を用意します(^^)/

こっきぃ「はい！確かに植木鉢っていろんな種類があって選ぶのが大変ですよね・・・でも安心してください！！ずばり、こっきぃのおススメはコレです

「スリット鉢」

このスリット鉢、植物の生育に非常に効果があるものでこっきぃも愛用しています！

こっきぃ「サイズは余裕があるなら10号(直径30センチ)の鉢をオススメしたいのですが、あまり大きいサイズが置けない等の理由があれば6号(直径18センチ)の鉢でも大丈夫です！！」

とにかくパイナップルを植えるときは大きめの鉢に植えると良いでしょう

それは、果実が大きくなりやすいからです！！

小さい植木鉢でも育つのは育つのですが、果実も小さくなりがちです。

余裕があるのであれば大きいサイズをおすすめします。

用意するもの③土

最後は土です！

こっきぃ「ちょーーーーーーーーーーっと待ったあぁぁぁぁぁ！！！！！！！」

非常に危険です！！

植物には住みやすい土と住みにくい土があるのです！！

植物の育成は土の「酸性度」によって大きく変わってきます！

「酸性度-さんせいど-」・・・どのくらい土の中に酸が入っているのかを表現したもの

酸性度の値によって酸性・中性・アルカリ性に分けられるのです

小学校の理科の授業でリトマス試験紙に「

酢」を垂らしたら青いリトマス試験紙が赤く変わったという

実験をされたことがある方は多いかと思います。

これは酢が酸性だからでした。

同じように土にも酸性とアルカリ性があり、

パイナップルの場合酸性寄りの土でないといけません！！

もし、中性からアルカリ性の土を使ってしまうと

・・・パイナップルは枯れます！

こっきぃのワンポイントメモ

酸性度を表す値として

ph(ピーエイチ/ペーハー)というものがあります。

０～14までに段階分けされており、

０に近いほど酸性

７が中性

14に近づくほどアルカリ性

を示します。

パイナップルの場合、phが5～６の土(酸性より)だと生育に適しています。

お兄さんのように思われた方は、

ホームセンター等でこのパッケージの土を探しましょう！↓↓

「ブルーベリーの土」

実はブルーベリーも酸性寄りの土が良いのでパイナップル栽培にも使えます！！

この「ブルーベリーの土」をスリット鉢に入れて、↓の画像のように植え付けます！！

これでパイナップルの植え付けが終了しました！！お疲れ様でした(^^♪

最後に管理方法と注意点をお話しします(>_<)

最後に・・・

最後に、管理方法と注意点です

パイナップルの結実(実がなるまで)期間は3年程度と言われています

長い時間かかりますが、愛着を持って育ててください！

きっとおいしいパイナップルが実ると思います！

パイナップルは日光がよく当たる場所に置いておくと良いです。

たっぷりと日光を浴びさせましょう！！

(炎天下は流石に弱るので適時移動させておくとOKです)

パイナップルは水をあまり欲しがりません！！

実がなっているときや真夏の炎天下以外は

土の表面が乾いていたら水を与えるようにしましょう！！

また、冬場(15度以下)はほとんど水は必要ありません！！

むしろ、水はやらないほうがいいと思います！！

水を過剰に与えると根が腐ってしまうので危険です。

肥料(植物に栄養を与える薬)は生育期間(4～8月)のうち

2か月に1回「緩効性化成肥料」を与えます

※肥料についてはこちらの記事をご覧ください→肥料ってな～に？植物の食事について解説！！

・パイナップルは暑い地域の植物で、気温が15度を下回ると成長がストップします！

また、5度を下回ると枯れてしまいますので天気予報をチェックして最低気温が5～15度を下回りそうなら室内に移動させてください!(^^)!

皆さんもパイナップル栽培してみてはいかがでしょうか( *´艸｀)

それでは、また(^^)/